--/--/--    スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
1129-9

 11月の終わり、お友達とロウアーイーストにあるTenement Museumへ行ってきました。Tenement Museumは、19世紀の移民たちの暮らしを紹介している小さな博物館。当時、実際に移民たちが暮らしていた狭いアパートメントの一室を、ガイドさんの解説付きでまわります。

今日は何位かな?続きを読む前に、ここをぽちっと応援クリックよろしくお願いします。
1129-6

Tenement MuseumのあるOrchard St。
19世紀後半、このあたりは移民たちがひしめきあって暮らしていたそうです。
彼らの多くは、服飾業に従事していました。
どのアパートメントの窓にも、ミシンとその傍らに積み重ねられた生地が見えたそうな。

1129-2

Tenement Museumの受付とミュージアムショップのある建物は、
Orchard StreetのDelancey StとBroome Stのあいだにあります。
ここでツアーに申し込むと、その向かいにあるアパートメントのなかを案内してくれる仕組み。
自分たちだけでまわることはできません。

ツアーでは、アパートメントの一室に実際に暮らしていた
ファミリーの物語を、その部屋を案内しながらガイドさんが語ってくれます。
ツアーはいくつか種類があり、それぞれ案内される部屋が異なるので、
全部参加してみても楽しいかも。
そこに生活していたファミリーの物語もさまざま、時代もさまざま。
部屋に息づく彼らの気配を感じながら、移民の歴史を学べます。

わたしたちが行ったときは2種類のツアーが行われていたので、
欲張って2つとも参加してきちゃいました。

1129-8

1つのファミリーが祖国を離れ、どのようにしてこの地にたどりつき、どのような生活を送っていたか。
当時の生活風景そのままに再現された部屋をみまわしながら、
ガイドさんの話に耳を傾けます。

足をのせるたびにぎしぎしときしむアパートの階段、黒光りするてすり。
家族5人が暮らすには、あまりにも狭い部屋。
小さな小さなベッド。身を寄せ合って眠っていたであろう子供たち。
古びたミシンと、縫いかけのドレス。
窓の下にはOrchard St。

アメリカは、移民の国。
たくさんの人々が、祖国を捨てこの地にやってきた。
貧しく辛い時代を乗り越え、一部の人々は富を手にし、Tenement(安アパート)から出て行った。

19世紀には東ヨーロッパから、ロシアから、中国から。そして今は中南米から。
歴史は繰り返し、移民たちは狭いアパートの一室に肩を寄せ合って暮らす。
昔も今も変わることなく。

そんな話をガイドさんから聞いた後は、この混沌としたNYという街を、
前よりもちょっとだけ深く知ることができたような気がしました。

1129-7

現在のロウアーイーストのTenement。
1980年代、このあたりは治安の悪化により
誰も住んでいない廃墟となったビルがたくさんありました。
その頃、二束三文でミュージアムがビルを買い取り、
かつてアパートメントに住んでいた移民たちの歴史を紹介する
Tenement Museumを設立したのだそうです。

治安が回復したロウアーイースト、現在の家賃の相場は80年代の約10倍。
住める人々も限られてきているのだとか。

読んだ後にココをぽちっと押していただけると嬉しいかぎり。応援クリックよろしくお願いします。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://soranokanatainny.blog20.fc2.com/tb.php/823-aaa498a5
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。