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国連総会ホール。

 とある日曜日、NYに来て初めて国連ビルのなかを見学するツアーに参加してきました。料金は1人13ドル。英語と日本語のツアーがありますが、とりあえず頻繁に出発している英語のツアーへ。

 せっかくNYにいるなら、一度はTVのニュースや教科書でよく見る「あの場所」を訪れてみたいというミーハー魂で行ってきました。

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Tudor Cityから見た国連ビル。

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国連の入口前にある地球のオブジェ。
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フーコーの振り子。

 国連ビルへのビジターの入口は、48丁目に近いほうにあります。自由の女神に入るときのような、厳しい荷物チェックがありました。入館するのに身分証明書などをとくに見せる必要はありません。ガイドさんに連れられて、いよいよ見学に出発!

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歴代の国連事務総長。
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国連の平和維持軍などが身につけるベレー帽とヘルメット。
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安全保障理事会の会議室。

 まず最初は、安全保障理事会。会議室の中央に掲げられた絵は、ノルウェーの画家、ペール・クロフの手によるもの。灰から飛び立つ不死鳥が、第二次世界大戦からの世界の再建を象徴しているそうです。

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信託統治理事会の会議室。

 この部屋は、デンマークから寄贈されたもの。左手に掲げられている木製の彫像は、1953年にデンマークから国連に寄贈されたもので、デンマークの芸術家、ヘンリック・スタルケにより制作されたそうです。鳥に飛び立つことを促すように腕を伸ばしている女性の像は、「はるかなる高みに向かって限りなく飛翔する」ことを意味しているのだとか。

 信託統治理事会は、世界11カ所の信託統治領が民族自決権を得るまで、その行政を監督する任務を与えられた機関。すでにその11カ所すべてが独立を果たしたので、理事会は職務を完了し、活動を停止しています。必要な場合のみ開会することになっているそうです。

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経済社会理事会の会議室。

 この部屋は、スウェーデンによって寄贈されたもの。ギャラリーの天井にあるパイプとダクトが特徴的なデザインです。スウェーデン人建築家スヴェン・マルケリウスは、有益なものは覆う必要はないと考えました。「仕上げていない」天井は、国連の経済社会活動には終わりがないことを象徴しているそうです。

 そして最後に訪れた会議室は、国連総会ホール(1枚目の写真参照)。1800名以上を収容できる大きな会議場です。ホール両脇に飾られているのは、フランスの芸術家フェルナン・レゲールの手による抽象壁画。中央の国連紋章は、北極から見た世界地図で構成されており、平和のシンボルであるオリーブのリースがまわりを囲んでいます。

 ここが、国連の全加盟国が集まって時代の差し迫った問題について話し合う場所。TVでよく見るあの部屋は、やはり圧倒される雰囲気をもっていました。

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窓から見たクライスラービル。
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ノーマン・ロックウェルのモザイク画「黄金律」。
メッセージは「おのれの欲するところを人に施せ」。

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国連の風景あれこれ。
右下の写真は長崎の爆弾投下で被爆した像。

 驚いたのは、ここNYにちゃんとヒロシマ・ナガサキの原爆資料の展示スペースがあったこと。本当に小さなスペースですが、訪れた人々が目を留めてくれるのは日本人として嬉しいことですね。

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シャガールのステンドグラス。
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国連前の階段脇に書かれた平和へのメッセージ。

 最後にちょっと余談。ツアーグループは世界各国から集まった観光客10数名で構成されていたのですが。ガイドさんが出したクイズ「国連の予算をアメリカの次に多く出している国はどこか?」に、わたしたち日本人以外誰一人として答えられなかったのです。しばらく、どんな答えが上がるかと思って聞いていたのですが、「イギリス」「フランス」「スペイン」「ロシア」あたりの国があがるのはわかるとしても、はては「サウジアラビア」まで!んなわけないだろっつーの。答えは日本だっつーの。

 ガイドさん、最初にちゃんと「各国の支払能力、国民所得および人口に基づいて予算の分担が決められています」と説明してるのに。日本が世界第二位の経済大国だって、あんまり世界に知られてないのかな?

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国連ビルを正面から。休日だったので各国の旗はなし。
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国連通り。
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クライスラービル。

 国連ツアー、けっこう楽しめました。日本語だともっとよかったかも。日本語ツアーが開催されるかどうかは日によって変わるので、事前にちゃんと調べていくとよいと思います。問い合わせの電話番号は212-963-7539です。

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