09/30/2005 ルーブル三昧。

↑チュイルリー公園から、ルーブル美術館の一部。
↓ルーブルの入口。おなじみピラミッド。

パリに来るのは、たぶんこれで3〜4回目。でも、実はまだルーブル美術館に足を踏み入れたことがありません。パリには他にもたくさん魅力的な美術館があるので、今までなんとなくルーブルは避けて通っちゃってたんだよね。
でも今回のパリはずばりルーブルが目的。とにかくもう1日中でもルーブルで過ごしてやる!という覚悟でのぞみ。ほんとに丸一日館内にいました。AM10:30に入って、外に出たのはPM6:15。
いやー、満喫満喫。それでも時間がたりなくて、たどりつけなかったエリアがあります。エジプト美術のあたりとか。もう1日ぐらいほしかったなあ。
なんつーか、ルーブル広すぎ。所蔵品ありすぎ。
ほかの美術館だったらもっともっと珍重されて、人が群がるであろう超有名画家の絵でも、みんな気付かずに素通りしてたりします。さすがにミロのビーナスとか、ダヴィンチのモナリザとかは人だかりがしてますけど。
ラファエロとか、ボッティチェリとか、ルーベンスとかレンブラントとか。「おーいみんなー!これさー、あの有名なやつだよー!美術の教科書に載ってるやつよー!」て叫びたかった。歴史的大作を一瞥もせずに通り過ぎていく輩に。
でもそれも無理ないっすよ。あまりに大作てんこもりなんだもの。ぼーっと歩いてたら見過ごすって。
一枚一枚いちおう画家の名前と絵をチェックしながら見てたから、なんとか有名どころは見逃さずに済んだけど。あんまりじっくり鑑賞している時間的余裕も心の余裕もない。
できれば「今日はこのエリアだけ!」と決めて1週間くらいかけて見てまわりたいやね。
絵画はなんとか全部見て回れたけど、彫刻とか工芸品とかはもうムリ。それこそパンフに載ってる「超」有名どころをちらっと見る程度。
ルーブルのすごさは、想像をはるかに超えてましたね。今までイタリアだのスペインだのアメリカだのイギリスだの、各国を訪れるたびに代表的な美術館に足を踏み入れてまいりましたが。これほどの敷地面積と収蔵数を誇る美術館は、当然ながらない。ありえない。
本当は、テーマがしっかりしているこぢんまりした美術館のほうが好きなんだけど。「世界中からすげえもんばっかり集めてきたぞー!どうだー!これでもかー!」というルーブル(フランス政府)の姿勢に圧倒されまくり。なんにせよ、超超一流の「本物」ばかりを一度に見られるんだから、やっぱりこれは貴重な体験だよなあとしみじみ。
夕方外に出てから、はじめて雨が降っていたことに気付きました。ずっと屋内にいたから、ぜんぜん知らなかった。
いったんホテルにもどって着替えて、夜はダンナの先輩2人(パリに赴任中の人とたまたま出張でパリに来ている人)と会食です。待ち合わせは凱旋門の地下鉄の駅。
無事彼らと落ち合って、パリに赴任中の方に連れて行っていただいたのは、超有名3つ星レストラン「TAILLEVENT」が新たに出店した店「L'ANGLE DU FAUBOURG」。
ここでオススメのコースとワインをいただいたのですが…、こんなに美味しい料理を口にしたのは人生初!!といっても過言ではありません。
雰囲気的に写真を撮るのははばかられたので、(でもデザートの写真だけは撮った)お見せできないのがまことに残念ですが、もうもうもう。前菜からメインのお魚からお肉からデザートまで、筆舌に尽くしがたいほどカタチも味も美しかった。出張中の方は、「こんなウマイもん食ったなんて、カミさんには口が裂けても言えない」としきりにつぶやいておりました。
あー写真撮りたかったよーーーーー!記録に残しておきたかったーーーーー!!
なんとなんと、招待してくださったダンナの先輩が、われわれ全員に気前よくぽーんとごちそうしてくれちゃいまして。おまけに、食後彼の職場に連れて行かれたかと思ったら、TAILLEVENTの高そうなワインとLa Maison du Chocolatのチョコレートの包みまで!!おみやげにいただいてしまいました。さらに地下駐車場に停めてあったおベンツで、夜のシャンゼリゼを通ってホテルまで。
な、なんてイイ人なんだ…。それにしてもどんだけお返しすればよいのだ、こういう場合…。そんな心配がよぎる小市民のわたし。

↑アントニオ・カノーヴァ「アモールとプシュケ」。天使が美しい。足首あたり。
↓ミロのヴィーナス。人ごみをかきわけて。


↑独特の迫力がある「フィリップ・ポの墓像」。作者不詳、15世紀。
↓絢爛豪華なナポレオンの居室。ルーブルの一角に残っています。


↑夜の凱旋門。
↓雨の街並。

↓一枚だけ撮ったデザートの写真。今まで食べたものの中でたぶんいちばん美味しい。と思えるお食事でした。

09/29/2005 戦いの跡。

↑シャトーの庭で。
↓シタデルから望むナミュールの街。

本日は午後にナミュールからパリに移動するので、それまでのんびり街を観光。シャトーのレストランでたっぷり朝ごはんをいただいてから出発。
ナミュールは今までの街よりもずっと田舎で、こぢんまりした印象。シタデル(城砦)の上から街を見下ろせば、視界にすっぽりおさまるぐらい。教会の尖塔もブルーグレイの建物の屋根も、遠くにひろがる森や畑も。美術館で見た何百年も前の絵画と変わらない。
シタデルの上から30分ぐらいかけて、だんだん目前に近づいてくる街並みを眺めながら下りてきました。まずはナミュールの街中を歩いてみようということで。
17世紀建造の聖ルー教会から、街のシンボル聖オーバン大聖堂へ。それでもまだお昼には時間があったので、シタデルをぐるりとまわってみることに。
再び橋をわたってシタデルの先っぽから要塞の頂上へ向けて登頂開始。17世紀創建のシタデルは、ヨーロッパで最も重要な城砦の1つなんだって。ルイ14世が所有していたこともあるんだとか。
行きに通った道とは違うコースを選んで、考古学博物館や橋、塔などを通ってinfoがある広場まで。そこから旗を目印に指定されたコースをまわると、シタデルの見どころを網羅できるようになっています。
戦いの跡が残る抜け道や牢や塔を見てまわるのは、なかなか楽しい。なつかしのオリエンテーリングをやっている気分。
無事また街までもどってきて、聖オーバン大聖堂のわきにあるブラッスリーへ。ポタージュスープと甘甘のクレープをぺろり。
午後は、18世紀の貴族の館を当時のままに復元しているグロスベーク・ド・クロワ博物館をのぞいてみました。ただ絵画や所蔵品を陳列してあるだけの美術館より、むかしの生活がわかるこういう博物館って大好き。タイムスリップ気分を味わえるっつーか。タイムマシーンで貴族の家におじゃまして、ちょっとだけ生活をのぞきみてるかんじ。
ナミュール駅からタクシーでシャトーにもどって、荷物を乗せてそのまま駅までとんぼがえり。ブリュッセルを経由して、国際特急タリスでパリの北駅まで。
思えば、パリの北駅はわたしがはじめて海外に旅した19歳のとき、最初に降り立った駅。あのときはドキドキしたなー。しょっぱなからつり銭ごまかされるし。あまり治安のよくない場所で、夜だったし、しかも一人で、友達に電話して迎えに来てもらうまでコワかったのなんのって。
今も北駅は猥雑で雑多。オランダやベルギーではあまり感じなかった、大都会ならではの緊張感がただよってます。
なんとかタクシーをつかまえて、ヴァンドーム広場近くのホテルまで。ああ疲れた!
昨日がコテコテのフランス料理だったので、本日は中華で夕食。味は日本のほうが数倍おいしいけど、ひさびさの味だからまあいいや。
明日もフランス料理の予定だしね。

↑シタデルから街へ続く橋。
↓橋から見上げたシタデル。


↑ナミュールの街。
↓聖オーバン大聖堂の丸天井。


↑ナミュールの駅。
↓駅構内にあるカラフルなCafe。


↑ナミュールの街の中心とは反対側。遠くに森。
↓シタデル内部で見つけた朽ち果てた橋。


↑まるでラピュタ。ここで激しい攻防があったとは思えない静かな城跡。
↓昼食のポタージュスープ。とクレープ。



↑Cafeの入口で。
↓グロスベーク・ド・クロワ博物館のなかからフランス式庭園をのぞく。邸内の客はわたしたちだけ。靴音だけが響く。


↑聖オーバン大聖堂。
↓タリスの中から。どこまでも続く畑の緑。


↑タリスのなか。
↓わたしたちが乗ったブリュッセル発パリ行きのタリス。


↑パリの北駅。
↓パリのオペラ座。

09/28/2005 シャトーに泊まる。

↑グラン・プラスにあるブリュッセル市庁舎。青空を背景に撮れて感激。
↓こちらもグラン・プラス。ギルドの館。

本日はブリュッセル最終日。夕方にはナミュールに向けて旅立つので、それまでのんびり市内を観光しました。
朝は遅めに起きて、まずグラン・プラスにあるブリュッセル市立博物館へ。ここははっきりいって所蔵品はたいしたことないんだけど、13世紀建造、19世紀に再建された由緒ある建物のなかに入ってみることが目的。
所蔵品はそっちのけで、盾のマークの貴族たちの紋章(たぶん)が並ぶ窓のステンドグラスに見入ったり。階段わきのベンチでぼーっと赤絨毯をながめたり。
ヨーロッパのひとびとの、建物を大切に長く使う習慣ってすばらしい。
博物館を出たあとは、ベルギー漫画センターへ。ベルギーは、タンタンをはじめとするコミックアートの発祥の地。
アールヌーヴォー建築の素敵な建物のなかに入ると、劇画調のマンガがいっぱい!
日本のマンガとの違いは、いっさいトーン(水玉やストライプなどの模様。こすって簡単に絵に貼り付けられる。日本のマンガでは多用されてます)を貼らず、ペン一本で絵を仕上げていること。
トーンなしだと単調な絵になっちゃうんじゃないかと思いがちですが、そんなことないんだこれが。ペンだけでこんなに影や服の線や物の質感を表現できるんだ!とびっくり。生原稿がずらりと並ぶ部屋で、一枚一枚じっくり観賞してきました。
ストーリーはよくわからないけれど、コマ割はシンプル。日本の少女マンガみたいに、コマ割りの線がすべてななめってたり、コマをぶちぬいてたりする斬新な構成はありません。お行儀よく四角いコマが並んでるかんじ。
なぜかエセ侍マンガも発見。ちょっと浮世絵チックな絵。どんなストーリーなんだか…。
昼はグラン・プラスにもどって、気になっていた素敵なCafeへ。キッシュを注文。
Cafeの中から眺めるグラン・プラスが美しい。Cafeの内装もクラシカルでデコラティブで見ていて飽きない。蝶ネクタイのボーイさんの姿が妙にしっくりくるね。
午後は王宮がある芸術の丘へ。街を丘から見下ろして、周辺をぐるっとまわってから有名なチョコレート屋さん「ピエール・マルコリーニ」へ。店舗に入った途端、あまりの高級感に「すいません、まちがえました」と口走りそうになるも、ぐっと我慢して2階へ。とりあえず手がとどきそうなお値段の包みを自宅用に購入。
NYに帰ってから食べてみたけど、激ウマ!!こんなに美味しいチョコは生まれて初めて食べました、はい。
その近くにあったノートルダム・デュ・サブロン教会をのぞいてからホテルに帰宅。やっぱり教会大好き。どんな天気のときにも、どんな時間に訪れても、その瞬間の美しさがあります。すべて計算されて造られているんですって。朝の光に映える祭壇、夕陽が差し込むステンドグラス。
ホテルから荷物をがらがら押して、セントラル駅へ。アルデンヌ地方にあるナミュールは、シタデル(城砦)で有名な街。今日の夜はこのシタデルのさらに奥にある「シャトー・ド・ナミュール」に泊まります。
夕方5:00にはホテルに着いたものの、夕食までのんびり。ホテルのまわりを散歩したりして過ごしました。お天気はいまいち。残念。
夕食は、ホテルの1階にある本格フランス料理のレストランで。ナミュールの街を見渡せる最高の席に案内されて、ラッキー!2〜3時間かけてゆっくり食事する間に、少しずつ暮れていく空、灯りがともりはじめる街が本当に美しい。
英語はあまり通じないのが難点ですが、料理のお味もサービスも最高。フランス料理バンザイ!ヨーロッパのひとびとの舌って繊細。たぶん日本人と近い感覚。
お腹がはちきれそうなほど食べて、最後のチョコレートはどうしても食べきれずにお持ち帰り。ごちそうさまでした。

↑ベルギー漫画センターの入口。後ろに見えるロケットはタンタンが宇宙旅行のときに乗ったやつ。だそうだ。
↓グラン・プラスのCafeの中から。


↑ケーキも美味しそうだったんだよね。
↓Cafe店内。


↑ブロッコリーとサーモンのキッシュ。
↓芸術の丘から。


↑ノートルダム・デュ・サブロン教会の内部。
↓駅に向かう途中で。青空の下の聖ミッシェル大聖堂。


↑ナミュールに着いて。シャトーから街を眺める。
↓シャトーの外観。


↑前菜。真ん中はたしかフォアグラのなんちゃら。
↓アペタイザー。フォアグラのテリーヌってやつかな、たぶん。濃厚なお味。


↑メインディッシュ。たしかDuckのなんちゃら。付け合せまでウマイ。
↓デザートはなんと!テーブルまで可愛いおにーさんがやってきて、クリーム手作り。目の前で実演。思い通りの固さのクリームに仕上げるまで、めちゃめちゃ大変そうでした。たぶん見習いさんらしく、途中ベテランシェフの助っ人も登場。最後はアイスクリームにかけて完成。美味しかったよー。


09/27/2005 中世の香り。

↑ブルージュの中心マルクト広場に着いてすぐ、馬車に乗りました。
↓馬車で連れて行ってもらったベギン会修道院。世界遺産です。

今日はまたブリュッセルからICに乗って、中世の街並みが残るブルージュへ。アントワープよりも小さくてのんびりした街でした。
駅に着いたら、あいにくの雨。ちょうど来ていたバスに乗り込み、町の中心地マルクト広場へ。傘を持っていなかったので、とりあえず広場で客待ちをしていた馬車に乗車。
これがなかなかよかった!馬を操るお姉さんは綺麗な英語でガイドしてくれるし、細い道を馬車でかっぽかっぽ走るのは思いのほか楽しい。
広場から少し離れたベギン会修道院というところで小休憩。世界遺産にも指定されている、13世紀に設立された修道院。今もベネディクト派の修道女たちが暮らしています。敷地内で大きな声を出すのは禁止。緑に囲まれた静かな場所。
また馬車に乗って広場までもどり、鐘楼に昇ってみることに。366段の階段をふうふう言いながらいちばん上まで。
途中、ちょっとおかまちっくな(ごめんなさい)日本人のおっちゃんに遭遇。異様にフレンドリーで、そこはかとなくおすぎorピーコ。
47個のカリヨンが美しい音色を響かせる最上階では、ブルージュの街を一望のもとに見渡せます。ただし、天気がよければ。残念。
マルクト広場のさらに奥にあるブルグ広場に移動し、市庁舎を見学。14世紀に建てられたんだってさ。ちなみに鐘楼は1300年着工。700年前ですよ…。
市庁舎見学のメインディッシュは2階にある金ぴかゴシック様式のホール。壁一面に赤や金で装飾がしてあって、見事。
お昼は広場のCafeでベジタブルラザニアをチョイス。んー、ちょっと失敗。普通のラザニアにしとけばよかった。野菜がごろごろであんまり味がないっすよ。
午後は市庁舎隣の聖血礼拝堂から。十字軍の時代にコンスタンチノープルから持ち帰られた「聖血の遺物」が納められているんだとか。この建物は12世紀建造の下部と19世紀に改築された上部との合体。
2階の礼拝堂ではちょうどミサの最中でした。終わるのを待って、内部の写真をぱちり。フラッシュはたいてませんよ。
その後、15世紀の貴族の屋敷を博物館として公開しているグルートフーズ博物館へ。内部は当時の貴族の優雅な生活がわかるように復元されています。お隣の聖母教会の内部をのぞける小部屋(劇場のボックス席よろしく、家にいながらミサに参加できる)があったりして、スゴイ。貴族様は庶民と同じ場所には参列できないってか。
その聖母教会も、建造されたのは13世紀。ミケランジェロの「聖母子像」が所蔵されていることで有名。
教会を出た後は、これまた12世紀建造の病院の建物を使用した美術館「メムリンク美術館」へ。ハンス・メムリンクは15世紀の画家。彼の絵は…なんちゅうか、エグい。死体を解剖しているやつとか。でもこの時代の病院がどんなものだったのか、ここを見るとよくわかります。宗教施設と病院施設って一体だったのね。
夕方になってようやく雨があがったので、ちょっと肌寒いけど街の運河を一周するボートに乗ることに。道よりも一段下の川の上から街を眺めるのも、なかなかオツなもんです。
ブリュッセルにもどると、ほとんど息つくヒマもなく聖ミッシェル大聖堂のコンサートへ。
意外と人が集まっていてびっくり。料金は10ユーロ。荘厳な雰囲気の中、教会中に響き渡るパイプオルガンの音色と聖歌隊の歌声を堪能してきました。
中高とカトリックの学校に通っていたせいか、教会は大好き。旅先でも必ず訪れます。特にうれしくなっちゃうのが、パイプオルガンの演奏や聖歌隊の歌声をたまたま聞けたとき。身体中にうわわーんって響き渡るような音。
信仰心はとくにないけど、教会は自分にとってとても身近な場所に感じます。
コンサート終了後のPM9:00、イロ・サクレ地区のレストランで夕食。ポタージュスープが美味しかった!

↑ブルージュの街と馬車はとてもよく似合います。
↓鐘楼の階段から。鍵穴みたいな窓。


↑巨大なオルゴールみたい。鐘楼内のカリヨンを動かす装置。
↓鐘楼の上から望むブルグ広場。


↑マルクト広場からブルグ広場に続く道。
↓市庁舎2階のホール。華やかすぎて落ち着かない。


↑昼食を食べたCafe。テーブルの上にはハロウィンの置物。
↓聖血礼拝堂内。


↑グルートフーズ博物館内。ここはキッチン。
↓聖母教会内。ブルゴーニュ公の霊廟。


↑聖母教会のステンドグラス。
↓ボート乗り場。ちょっと寒かった…。


↑ボートの上から。
↓聖母教会。


↑ブリュッセルにもどって、聖ミッシェル大聖堂のパイプオルガン。
↓昼間に撮った大聖堂の外観。


↑大聖堂内部。これも前日昼間に撮影したもの。
↓夕食をとったレストラン。寒かったので、テラス席ではなく中で。

09/26/2005 ネロの足跡。

↑アントワープ行きのローカル列車。
↓アントワープの駅。

本日は、ブリュッセルから電車でアントワープへ小旅行。アントワープはベルギー第二の都市。ファッションの流行発信地でもあります。歩いている人はみんなオシャレ!NYとは大違いだよー。
そして大事なのは、あのフランダースの犬の舞台となった街(この近くの村にネロたちが住んでいた)だってこと。
駅に着いたら、早速街の中心にあるノートルダム大聖堂へ。ここは、何を隠そうネロが最後に見たルーベンスの大作「三連祭壇画」がある場所。
「キリスト昇架」「キリスト降架」が聖堂の壁にどどんと!かかっています。感激。ネロの時代にはこの三連祭壇画にはカーテンが降ろされ、見学料を払わないと見ることができなかったんだって。
荘厳な空気をじっくり味わってから、市庁舎のあるマルクト広場へ。この市庁舎は、ネロが応募した絵のコンテストの結果発表が行われた場所らしい。ネロは落選しちゃったんだけどね。
マルクト広場にあるCafeであまーいベルギーワッフルをもぐもぐ。午後はルーベンスの墓所がある聖ヤコブ教会へ。小さいけれどなかなか雰囲気のある教会でした。
そこから歩いてダイヤモンド街へ移動。アントワープは、15世紀以来世界中のダイヤモンドが集められ、研磨と取引が行われている街でもあります。取引所の近くには、ダイヤモンドビジネスにかかわる正統派ユダヤ人、インド・アフリカ系の方々がいっぱい。一種独特の雰囲気が漂っています。不思議な異国情緒。
ダイヤモンド博物館もちらっとのぞいて、また電車に乗ってブリュッセルにもどってきました。
まだ早い時間なので、ホテルに荷物を置いてからすぐ近くの聖ミッシェル・エ・ギュデュル大聖堂へ。王族たちの結婚式やお葬式にも使われる、由緒正しき大聖堂です。ここで明日の夜、パイプオルガンコンサートが行われるという情報をGet。行く行く、絶対行く!
暗くなる前に、グラン・プラスを通って小便小僧の像へ。ちっちゃ!でも可愛い。
夕食は広場近くのレストランがたっくさん集まったイロ・サクレ地区へ。La Belle Epoqueという店で名物のムール貝とスペイン料理パエリヤを食べてきました。ムール貝、さっぱりしていていくらでもイケる。バケツいっぱい出てきたのに、2人で完食する勢い。
食後、散歩がてらアールヌーヴォー建築で有名なホテル・メトロポールをのぞいて帰ってきました。明日の朝ごはんは帰り際に購入したベルギーワッフル。激アマでうまうま。

↑アントワープの街並。
↓ノートルダム大聖堂。


↑フルン広場のCafe。
↓ノートルダムを下から。


↑↓内部のステンドグラス。


↑「キリスト降架」の三連祭壇画。
↓天井にも聖母が。


↑各国の旗で飾られた市庁舎。
↓ノートルダム大聖堂。


↑アントワープの街並。
↓昼食を食べたCafe。


↑お昼のベルギーワッフル。
↓マルクト広場行きのトラム。


↑ルーベンスの墓所。
↓ブリュッセルにもどって、グラン・プラス。17世紀のギルドの建物。


↑小便小僧。びっくりするぐらいちっちゃいです。
↓夕暮れどきのイロ・サクレ地区。


↑夕食を食べたレストランの席から。
↓バケツいっぱいのムール貝。


↑パエリヤ。これにもムール貝。
↓店先に積まれた貝。


↑すっかり日も沈んで。ネオンが映える街。
↓下2枚、ホテル・メトロポールの中。


